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高松市立みんなの病院

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摂食・嚥下チーム

摂食・嚥下チームとは

食物を咀嚼、または飲み込むことができない入院患者さんを対象に、『食べる楽しみ』を維持するために、摂食サポートや栄養状態、嚥下機能の評価に基づく治療や訓練を実施し、誤嚥性肺炎の発症予防と摂食機能の回復に努めることを目的に、活動を行っています。

チームメンバー

医師・看護師・栄養士・薬剤師・言語聴覚士から構成されています。
チームメンバーにて勉強会を実施し、職員全体の知識・技術の底上げを行っています。

活動内容

入院時の摂食時嚥下障害スクリーニングとして65歳以上の方を対象に摂食・嚥下障害の質問紙を導入しました。

ベッドサイドスクリーニング手技等をまとめた当院独自のポケットマニュアルを作成・配布し、ポケットマニュアルを参考に各病棟リンクナースによる嚥下評価を実施しています。嚥下障害が疑われる方を発見することで、入院早期からの嚥下機能低下・誤嚥予防に努めています。

2021年4月から看護師によるベッドサイドスクリーニングの検査結果を踏まえてラウンド、チームカンファレンスを行い、摂食・嚥下訓練内容を立案、訓練実施しています。

メッセージ

当チームにおいて、ベッドサイドでのスクリーニング及び嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査による他覚的評価に基づいた嚥下機能評価・診断により、嚥下障害が疑われる方に対し早期からの適切な指導管理を行うことで、合併症の予防、早期の退院を目指します。

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