入院中の生活
入院中の過ごし方や、お守りいただくこと等についてご説明します。
病院食
患者さんの疾病回復をサポートするため、患者さんごとの栄養状態に合わせた食事を提供しています。 食事を楽しみながら治療効果が上がるよう、喜ばれる食事を目指すとともに、きめ細かな栄養指導を通して患者さんの健康回復のお手伝いをいたします。
食材のこだわり、選択メニュー、祝い膳、行事食についてはこちらをご覧ください。
病院食は、概ね次の時間に配膳いたします。
朝食 | 昼食 | 夕食 |
午前7時30分 | 正午 | 午後6時 |
※当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
※一食あたり負担額(令和6年6月1日以降)
区分 | 金額(円) | |
一般の方 | 490 | |
難病患者、小児慢性特定疾病患者の方(住民税非課税世帯を除く) | 280 | |
住民税非課税世帯の方 | 230 | |
住民税非課税世帯の方で過去一年間の入院日数が90日を超えている場合 | 180 | |
住民税非課税世帯に属し、かつ所得が一定水準に満たない70才以上の高齢受給者 | 110 |
テレビ・冷蔵庫の使用
大部屋・個室(特室以外)でのテレビ・冷蔵庫の使用にはカードキーが必要になります。
※必要な方はお申し出ください。
※患者さんと業者の契約のうえ、使用できます。
※詳しくは、カードキーのご案内をご覧ください。NEW!!
なお、個室以外でのテレビの視聴には専用のイヤホンをご使用ください。
入浴・洗濯
入浴は担当医師の許可が必要です。入浴の日時については病棟の看護師にご相談ください。
洗濯・乾燥は各階に備え付けの洗濯機・乾燥機をご利用ください(カードキー又は硬貨で利用できます)。
病衣・寝具など病院が準備したものはスタッフが回収します。
院内サービス 詳しくはこちらから
1階 | 売店 | 『Green Leaves mall (グリーンリーブスモール)』 ■営業時間/(平日)午前8時~午後6時・(土日祝)午前10時~午後3時 ■主な取扱商品やサービス/衛生素材・淹れたてコーヒー・宅配便受付 |
キャッシュコーナー | 『香川銀行』『高松信用金庫』『百十四銀行』 ■稼働時間/午前9時~午後6時 |
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休憩(飲食)スペース | 自動販売機設置 | |
駐輪場前 | 郵便ポスト | ■集荷時間/午後2時20分ごろ |
入院中にお守りいただくこと
●入院患者さんの付添い
入院患者さんの付添いは、原則として必要ありません。ただし、病状その他の理由で特に付添いを必要とする場合は、担当医師が許可を出すことにしています。
●入院中のお車
入院患者さんの自家用車の駐車はお断りしています。面会の方の駐車についてはこちらをご覧ください。
●病室・病棟移動
入院中の症状や状況により、病室・病棟の移動をお願いする場合があります。
●消灯時間
病室は午後10時に消灯します。その後の点灯はご遠慮ください。
●電話の使用
電話はデイルーム等に設置してある公衆電話をご利用ください。
携帯電話は、病院内ではマナーモードに設定してください。診療室やHCU(高度治療室)など医療機器のある場所では使用禁止です。また大部屋での通話はご遠慮ください。
●飲食など
担当医師等からの指示を受けていない食事・服薬はしないでください。
●外出・外泊
外出・外泊を希望される方は、看護師に申し出て担当医師の許可を受けてください。
●他の医療機関受診
入院中は患者さん(代理のご家族)が他の医療機関を受診することはできません。やむを得ない場合は、担当医師に申し出てください。
●非常の際の避難
火災や地震など非常の際の避難については、院内放送や職員等の指示・誘導に従ってください。その際エレベーターは使用しないでください。
安全な入院生活を過ごしていただくために
ネームバンドの装着 | 安全な医療を提供するため、入院患者さん全員にネームバンドの着用をお願いしています。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。 |
患者さんのお名前確認 | 誤認防止のため、検査・手術・注射などの前にはフルネームで名前を確認します。名乗っていただくこともありますので、ご協力をお願いします。 |
転倒・転落防止 | 転んだり、つまずいたりしないように、サイズに合った履物をご用意ください。歩くのが不安と感じた時には、遠慮せずにナースコールを押してください。 |
感染予防 | 感染予防に「手洗い」は非常に大切な対策です。手洗いの励行にご協力をお願いします。また咳エチケットについてもご協力ください。 |
褥瘡(床ずれ)予防 |
長時間同じ姿勢で過ごしたり、栄養状態や結構が悪いと発生しやすくなります。身体が動かせない場合は、医療者が定期的に姿勢の向きを変えて褥瘡予防に取り組みます。
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*医療安全管理指針の閲覧希望があればご覧いただくことができます。
患者相談室のご案内
当院ではより良い医療を行うため、患者相談室において、患者さんまたはご家族の経済的、精神的、社会的援助のご相談に応じています。病棟の看護師長にお申し出ください。
また退院後の生活環境の整備や、退院先の確保などの退院支援につきましても、ご不明な点があれば病棟の看護師長にご相談ください。
※その他、入院に関する詳細は、入院時にお渡しする『入院のしおり(高松市立みんなの病院 入院のご案内)』をご一読ください。