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高松市立みんなの病院

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診療情報

当院「放射線科」について

高度医療に対応できる医用画像診断装置を導入し、安心して患者さんに各種画像診断を受けていただけるように努めています。また、地域医療機関の先生方からの画像診断に関する依頼に適時対応できる体制としています。

学会施設認定

日本医学放射線学会画像診断管理認証施設
放射線科専門医研修施設修練機関

外来担当表
令和6年度最新版
診 療 科
放射線科 午前 原田 太平 原田 太平 原田 太平 原田 太平 原田 太平
    生島 仁史(放射線治療・要予約)    
午後 原田 太平 原田 太平 原田 太平 原田 太平 原田 太平
        久保 亜貴子(放射線治療・要予約)

【受付時間は次のとおりです】
新患の方:午前8時~11時、午後1時~4時
再来の方:午前8時~11時30分、午後1時~4時

 

診療内容

放射線科は単純X線写真から最先端画像までの画像診断と画像誘導下で行う局所治療(インターベンショナルラジオロジー:lVR)、および放射線を使った侵襲性の少ないがん治療を行う診療科です。画像を扱う画像診断部門と、核医学部門、放射線治療部門から構成されます。

画像診断部門

画像診断部門では、胃・十二指腸・大腸の検査やCT、MRI、骨密度測定等が行われています。
CTではMDCT(多列検出器型CT)の登場により、広範囲かつ詳細な画像が短時間で得られるようになり、臓器や血管の3D表示も可能となりました。
MRIは高磁場装置の導入により、脳梗塞の早期診断や血管描出に威力を発揮しています。
これらの検査により得られた画像はサーバー内に保存され、以前の検査との比較も容易になっています。

核医学部門

核医学部門ではPET/CT検査による診療を開始しました。
PET検査は「悪性腫瘍が正常細胞に比べて多くのブドウ糖を取り込む」という性質を利用します。ブドウ糖によく似た放射性同位元素(18F-FDG)を注射し、その集積を撮像して、悪性腫瘍の位置、病変の広がりなどを調べることができます。
PETの利点は、1回の検査で広い範囲を調べることができ、静脈に検査薬を注射し安静にするだけの苦痛の少ない検査で、悪性腫瘍の広がりや再発、治療効果判定が可能なところです。さらに、細かな位置情報を検出するCT画像を重ね合わせることで、診断精度を高めているのがPET/CTです。

放射線治療部門

放射線治療部門では、リニアックを用いて肺がんや乳がん等の治療を行っています。
集学的治療として化学療法との併用も行っています。

 

検査機器
X線検査

上部・下部消化管造影、点滴静注尿路造影(X線TV×2台)

CT・MRI

64列MDCT×2台
3T MRI×1台

核医学

PET/CT装置×1台

SPECT装置×1台

放射線治療

リニアック装置×1台

 

実績
  2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
X線単純撮影 20,131 18,669 17,789 21,567 19,873
X線CT検査 11,436 11,173 12,158 12,554 12,743
MRI検査 4,244 4,047 3,853 3,730 3,136
血管撮影検査 457 536 567 568 600
X線TV(透視)検査 658 602 616 597 593
PET/CT 292 226 310 345 356
核医学検査(RI) 43 45 79 108 129
放射線治療 1,201 1,751 2,035 1,982 1,395
骨密度検査 513 498 546 525 433
歯科撮影 627 622 623 614 697
Ai 31 38 36 56 72
合 計 39,633 38,207 38,342 42,646 40,027

 

地域医療機関の皆さまへ

地域医療連携だより『放射線科』の紹介/2018年9月号〈創刊号〉

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