乳がん検診のご案内
1.乳がん検診について
- 乳がんは、ホルモンの分泌や食生活の影響などで、近年増加傾向にあります。
- 乳がんは無症状のうちに検診を受診すれば早期発見につながり、適切な治療によって治癒の確率も高くなります。症状がなくても定期的な検診を心がけましょう。
- 当院では乳がん検診を行なっています。市町村検診の対象(40歳以上で偶数年齢)でない方、毎年の検診を希望される方など、年齢を問わず受診が可能です。
また市町村検診時に超音波検査を追加したい方もお申込みください。 - 予約制です。電話にてお問い合わせください。
お問い合わせ及びお申込み先
高松市立みんなの病院 医事課
TEL 087-813-7171(代表)
高松市立みんなの病院 医事課
TEL 087-813-7171(代表)
2.費用
乳がん検診に関する費用は以下の通りです。
検査の種類 | 費用 (消費税および地方消費税を含む) |
マンモグラフィー | 9,383 円 |
超音波 | 7,051 円 |
マンモグラフィー+超音波 | 13,233 円 |
3.検診の方法
国の指針では、乳がん検診の対象は40歳以上で、乳房X線検査(マンモグラフィー)が基本になっています。マンモグラフィーを用いた乳がん検診は国際基準ですが、乳腺の密度が高い40歳以下では精度が低くなるという課題があり、超音波検査を組み合わせる方法が期待されています。
マンモグラフィー(乳房X線検査)
- プラスティックの板と撮影台に乳房をはさんで、X線を照射し撮影します。 縦方向と横方向の2回撮影します。
- 乳房を薄く押しつぶした方がきれいな画像が得られ、診断に有利になります。
乳房をはさむことで痛みを生じる場合があります。
乳房が比較的柔らかい月経直後の受診をお勧めします。 - 下記に当てはまる方はマンモグラフィー検査を受けられません。
あらかじめご相談ください。
●妊娠中、妊娠の可能性がある方
●豊胸術を受けられた方
●埋め込み型心臓ペースメーカーを留置している方
●埋め込み型除細動器を留置している方
●皮下埋め込み型ポート(リザーバー)を留置している方
●VPシャント手術(脳室-腹腔シャント術)の既往がある方
マンモグラフィ撮影(放射線技術科のページへ)
超音波検査
- 被曝はしません。
- 石灰化などしこりを作らない病変は発見しにくいため、マンモグラフィー検査との併用をお勧めします。
4.検診の流れ
- 診察はありません。
- ダブルチェックで診断するため、検査当日に結果の説明はありません。
後日ご自宅に結果報告書を郵送します。
予約 | ① 電話でご予約ください。 高松市立みんなの病院 医事課 TEL.087-813-7171 女性医師・女性技師による対応が可能です。予約時にお申し出ください。 |
検査当日 |
② 1階1番窓口で受付を済ませ、1階10番窓口へお越しください。 ③ 検査を行います。 ④ 1階5番自動精算機又は3番会計窓口でお会計をお願いします。 |
結果 | ⑤ 結果は郵送で届きます。 |