生きる力を応援します

高松市立みんなの病院

文字サイズ

087-813-7171

診療情報

胸痛、息苦しさ、むくみ、動悸、失神など、気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

当院「循環器内科」について

循環器内科は心臓、血管(動脈・静脈)に関わる病気の診断と治療をしています。

高血圧、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病から心筋梗塞、心不全といった入院を必要とする病気まで対応しています。上記症状以外でも不安なことなどあれば、ご連絡ください。

診療体制

心筋梗塞・狭心症、不整脈(徐脈・頻脈)、弁膜症、心筋症、心不全、高血圧などの様々な疾患に対して、迅速かつ適切な対応を心がけています。
一人一人の患者さんに寄り添ったチーム医療を提供させていただきます。
毎週木曜、金曜はカテーテル検査・治療を行っています。
また毎月第1・2週木曜午後はペースメーカ外来としています。

学会認定施設

日本内科学会専門研修プログラム研修施設
日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設
日本循環器学会 循環器研修関連施設

外来担当表
令和6年度最新版
時間\曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午 前 伊藤浩敬
(地域循環器内科特任助教)
山田博胤
(地域循環器内科特任教授)
藤原美佳
(常勤)
宮崎晋一郎
(高松赤十字病院)
川端 豊
(徳島大学)
午 後 病棟カンファレンス 負荷試験 経食道心エコー検査 カテーテル検査・治療 カテーテル検査・治療

【受付時間は次のとおりです】
新患の方:午前8時~11時、午後1時~4時
再来の方:午前8時~11時30分、午後1時~4時
*月曜~金曜の救急疾患に関しては、藤原または伊藤が対応させていただきます。お気軽にご連絡ください。

 
循環器疾患を疑う症状

次のような症状や所見を認めた場合には循環器疾患の可能性があります。精査、診断のため、当院の受診をご検討ください。

動悸、息切れ、胸痛、胸部違和感、呼吸困難(息切れ)、チアノ─ゼ、背部痛、高血圧、低血圧、心電図異常、心雑音、立ちくらみ、めまい、失神、意識消失発作、長期に持続する咳嗽、下腿浮腫、下肢の冷感、血色不良、潰瘍

 
検査・治療項目

当院で実施できる検査・治療は、次のとおりです。

  • 冠動脈・下肢動脈カテーテル治療(バルーン拡張術、ステント留置術)
  • 恒久式ペースメーカ植込み術、植込型心電図記録計移植術
  • 心臓カテーテル検査(冠動脈造影検査)・下肢動脈造影検査

その他、各種心血管エコー検査、トレッドミル負荷心電図、CPX(心肺運動負荷試験)、電気的除細動、ヘッドアップチルト試験、血管内皮機能検査、睡眠時無呼吸検査 を実施しています。

 

主な検査・治療の説明
心臓カテーテル検査・治療

造影剤を用いて心臓の血管に病変がないか検査します。狭心症の評価に有用であり、最短1泊2日入院で検査可能です。
治療(PCI)の場合も3泊4日と短期入院で可能です。
下肢閉塞性動脈硬化症のカテーテル検査・治療(EVT)も上記の日数で可能です。

 

ペースメーカ植込み術(PMI)

失神を来たす徐脈性不整脈を認める場合、約1週間の入院でペースメーカの植込み手術を行います。

 
経食道心エコー検査

胃カメラに似たチューブ状の経食道心エコープローベを食道に挿入して行います。希望に応じて静脈麻酔を併用しますので、苦痛も出来る限り少なく検査することが可能です。弁膜症、感染性心内膜炎、心内血栓の評価などに有用です。

 
診療実績

また、冠動脈インターベンション(冠動脈ステント留置術:PCI)、下肢動脈インターベンション(EVT)、恒久式ペースメーカ植込み術(PMI)といった手術件数は年々増加傾向にあります。

 
地域の医療機関の皆さまへ

地域医療連携だより『循環器内科』紹介/2024年5月号〈第35号〉
※掲載当時の内容です。

ページのトップへ戻る