第13回 高松市立病院学会を開催しました
高松市立病院学会は、2つの市立病院である、みんなの病院と塩江分院の職員で構成されています。病院間及び職種間の理解と交流を深め、組織の活性化と職員のレベルアップを図ることを目的として、平成24年度から毎年開催しており、今年で第13回目を数えます。
医師を始めとする各部署から演題を募り、一般演題の発表があったほか、徳島大学病院 安全管理部 池本 哲也 教授をお招きし、「医療事故調査制度 up-to-date -制度開始後10年の現況と家族の想い-」と題した特別講演が行われました。併せて、顕著な功績のあった病院局職員及び部署等を表彰する病院局業績表彰も行いました。
令和6年10月5日(土)
13時から17時まで
2 場 所
高松市立みんなの病院
1階 みんなのホール
3 参加人数
87人
4 内 容
◆ 一般演題 Ⅰ
1)当科における脳卒中治療への取り組み
2)保存的加療を行った膀胱破裂の2例
3)消化管癌に対するロボット手術導入の取り組み
◆ 一般演題 Ⅱ
4)マンモグラフィにおける乳房圧迫の有用性について
5)検査条件変更によるDLcoへの影響
6)コンピュータビジョンを用いた薬液投与ポンプの流量確認
◆ 一般演題 Ⅲ
7)周術期における薬剤局の取り組み~術後疼痛管理チーム発足後~
8)転倒転落発生減少に向けた医療安全の取り組み
9)ポータブルエルゴメーターの利点を活かした急性期での活用
◆ 特別講演
演題 「医療事故調査制度 up-to-date -制度開始後10年の現況と家族の想い-」
講師 徳島大学病院 安全管理部 教授
池本 哲也 先生
◆ 高松市病院局業績表彰及び高松市立病院学会一般演題表彰
業績表彰
災害派遣医療チーム
業績表彰
臨床教育センター
一般演題最優秀賞表彰
吉川 幸造 医師
(演題:消化管癌に対するロボット手術導入の取り組み)