がん診療支援センター
我が国におけるがん患者数は年々増加傾向にあり、2人に1人ががんになる時代といわれています。このような状況の中、全国どこでも同じように質の高いがん医療を受けることができるよう、各地域のがん医療の中心となる施設として「がん診療連携拠点病院」が厚生労働省より指定されています。
当院は残念ながら、「がん診療連携拠点病院」の指定は受けていませんが、地域における質の高いがん医療の提供を目指し、平成26年4月に「がん診療推進室」を設置しました。その後、平成30年9月の病院移転に伴い、名称を「がん診療支援センター」へ変更し、更なるがん診療体制の充実・強化と療養生活の質の向上を目指しています。
がん診療支援センターでは、各診療科やがん医療に関連する様々な部門の連携を図り、これまで以上に統合的なチーム医療を行うことで患者さんを支援します。月1回のキャンサーボード(症例検討会、がん研修)の開催、通院治療室における抗がん剤治療、緩和ケアの提供、セカンドオピニオン外来に加え、がん患者さんとそのご家族の悩みや苦痛などに対する相談・支援を行う目的で「がん相談支援室」も設置しています。また、がん医療に携わる専門・認定資格者の育成支援も積極的に行っています。
今後とも質の高いがん医療を目指し、スタッフ一同努力するつもりです。よろしくお願いします。
がん相談支援室
がん相談支援室についてのご紹介です。
がん登録
がん登録について掲載しています。
香川県がん診療連携協力病院
令和6年4月1日に、香川県知事から指定を受けました。NEW!!